2015年8月6日木曜日

スタジオレコーディングに欠かせない 11のアイテム

スタジオレコーディングは、
どんなに短時間の演奏でも
2時間〜丸一日かかります。

CD1枚分を録音するなら、
2〜4日はスタジオに籠もることになるので
必須アイテムを忘れないようにしましょう^-^/

ここに
ピアニストとしての立場
11のアイテムをご紹介します。 

まずは
  •  楽譜

どんなに準備万端に引き込んで レコーディングに臨んだとしても、楽譜で確認したいことがでてきます。

ここのpp(ピアニッシモ)のニュアンスは
夜霧のような音色なのか
それとも
朝顔の花の上に輝く露のような感じなのか

全体のコンテクストを考慮すると
こっちのタッチの方がより美しいかも

などなど
練習の時とは違うインスピレーションも湧いてくるものです。

曲の解釈を変えてしまうことはありませんが、
最高の演奏を録音するためには
楽譜なしでのレコーディングはあり得ません 。


それから
筆記用具

私の場合は
一度演奏した後、
より美しく演奏したい箇所や
心と体のバランスをもっと巧く取りたい部分を
マークします。
  •  鉛筆 6B 
  • 色鉛筆
  • 消しゴム

 編集の段階で気をつけたいことを
  • メモ用紙 
に記入しておきます。

私はメモ用紙の代わりに iphoneにインプットしておきます。


この三つの飲食類は絶対に欠かせません。
  • 水 3リットル
  • チョコレート 
  • のど飴 

(水)
水分補給は身体の良い状態を保つために大切です。

(チョコレート)
極度な集中力が要求されるレコーディングでは
糖分がほしくなります。
ブドウ糖に分解吸収されるまでの時間が早いチョコレートを摂取することは、脳のエネルギー源となります。


(のど飴)
良い感じで演奏しているのに、
思わぬタイミングで咳が出てしまう
こんな時には、のど飴が最高です。


  • 手袋
  • 厚手の靴下 
体が冷えると良い演奏はできません。
レコーディングディレクターとディスカッションしている最中に、手足が冷たくなってしまうこともしばしばです。
手袋は演奏していない時は常にはめています。

私は長時間のレコーディングの時は靴を脱いで厚手の靴下を 履いています。
心地よい生地の服を着て、動きやすく温かい格好での演奏は
パフォーマンスの向上に繋がります。


  • 面白い楽しい写真 
なぜか思うように演奏できない、
必要以上に力んでいるのかも

そんな時には
見ると思わず笑わずにはいられない写真
を見てリラックスします。
大好きな友達と
お腹が痛くなるまで笑い合ったときの写真
これが私の宝物で、必須アイテムです。
長時間眺め過ぎると
演奏中にも笑ってしまうので
気をつけましょう。

そして最後に
  • レコーディングディレクターさんや、他のスタッフさん達への差し入れ
お水とチョコレートを持っていきます。
ピアニストはサウンドチェックが始まる頃にスタジオ入りすれば良いですが、
スタッフさん達はもっと前から準備を始めてくれています。
録音が終了しても片付けなどで残ってくれてます
スタジオレコーディング中に一番気を張っているのは
レコーディングディレクターさんです。
ピアニストにとっては
拝みたいくらい有り難い存在です。

長時間一緒に仕事をするのですから、
スタッフさん達とも楽しく過ごしたいですよね。

 まとめです
  •  楽譜
  •  鉛筆 6B 
  • 色鉛筆
  • 消しゴム
  • メモ用紙 または(iphone)
  • 水 3リットル
  • チョコレート
  • のど飴
  • 手袋
  • 厚手の靴下
  • 面白い楽しい写真 レコーディングディレクターさんや、他のスタッフさん達への差し入れ

1日目のレコーディングは3時間でした。 
いつもの普段着であるホットパンツとロングブーツは
着心地履き心地最高です。
特にロングブーツは足から膝まで温まるので大好き^-^ 

2日目の様子は別の機会にご紹介します^-^/

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