2016年8月5日金曜日

ラジオ生出演/ 飴田彩子さんのお部屋 life is...

出演してきました。
飴田彩子さんのお部屋 life is...

今回も楽しくて
飴田さんの上手なサポートと引導のもと
あれよあれよと
素のまま
話してきました。

スタジオにピアノがあったら
生演奏したい!と思うくらい
楽しい時間でした。

ラジオを聴いて下さった方がとても多くて
出演後にいろいろな方々から
感想を述べて頂きました。
これまた嬉しいです〜 〜(((o(*゚▽゚*)o)))

飴田さん、スタッフの方々、そして聴いて下さった方々、有り難うございました。
↑飴田彩子さん(左)綺麗で可愛いです〜 〜(((o(*゚▽゚*)o)))

2016年5月10日火曜日

Hello my favorite Ireland / アイルランド

5月のアイルランドは寒いです。
2月の寒さも5月の寒さも、同じく骨に凍入る寒いアイルランド。
だけど
2月も5月も変わらぬ美しいエメラルドグリーンの牧草地。
何とも優しいグリーンに
胸が
キュウウン〜
となります。

哀愁が漂い、今にも崩れ堕ちそうな古城や古教会。

偶然隣り合った行きずりの人々と
ビールやウイスキーを飲み交わしながら、
其々が好きな楽器を抱え
歌い合う陽気さ。

魅了されます、
とことん
この国には。

お勧めの観光スポットは
次回ご紹介します^-^

今日の
ぜひご紹介したいのは
アイルランド人の作曲家、Jesse Ronneau
です。

音の作り方が繊細かつ緻密で
リズムと音色の軽やかさと
巧みに作曲されたポリフォーニックによる、各声部の戯れるような絡み合いも
この曲の魅力です。

そのJesse RonneauがJunkoのために作曲してくれた"otalgia"というタイトルの
ピアノとライブエレクトロニクスの曲を
2013年の5月にアイルランドで初演を行ないました。

このリンクをクリックして頂くと
楽譜を見ることができます。
http://www.jesseronneau.com/Jesse_Ronneau/Scores_files/otalgia%20a.pdf

こちらのリンクをクリックして頂くと
演奏録音が試聴出来ます。
素敵な曲ですよ^-^
Otalgia by Jesse Ronneau

アイルランドのケリー州内の草原にて佇んでみる( ̄▽ ̄) てへ\(//∇//)\ )
xoxo

2016年5月6日金曜日

Hello my favorite world Heritage / Maulbronn Monastery / マウルブロン修道院

ユネスコ世界遺産に登録されている
マウルブロン修道院。

修道院といえば
これ↓
ビールです^-^
(Noriko, Hiroko, Keiko. from left)

12世紀、修道院はビール醸造技術者の養成機関でもあったそうです!(◎o◎)

頭脳明晰な修道僧達は、
古文書から得られるビール作りの技術を体系化しました。

師から弟子へと秘訣を伝授し、
年月と共にビールの醸造技術を高めていきました。

評判の修道院ビールは市場で高価に取引され、
修道院の貴重な財産になっていたそうです。

という↑非常に貴重な情報は
オーディオガイダンスでも
案内書でも
教えてくれませんでした( ̄▽ ̄)



シュトュットガルトから
のどかな小麦畑や菜の花畑、
数々の森を抜けて
車で約一時間。

6千人しか住んでいない
小さな村。

夜は闇に包まれて
さぞかし
真っ暗闇。

そのような
マウルブロン村に創設された神学校に
あの『ケプラーの法則』のヨハネス・ケプラー(1571-1630)
あの 『車輪の下』『知と愛』などを執筆したヘルマン・ヘッセ(1877-1962)
あの『ヒュペーリオン』を書いたフリードリヒ・ヘルダーリン(1770-1843)
などの
ドイツ出身で世界的歴史的存在の天文学者、文学者、思想家が学んでいました。

ヘッセは 自伝的小説『車輪の下』にて神学校を脱走し連れ戻されたことを書いています。
それが
このマウルブロン神学校(修道院)だったのですね!(◎_◎;)
『知と愛』では、変名して『マリアブロン修道院』が舞台になってます。
多感な時期をこの神学校で過ごしたことにより
『精神』(神学者としての精神、思索家としての精神、芸術家としての精神など)のあり方について
ヘッセは一生自問自答していくことになったのではないかと
わたしは感じました。


マウルブロン修道院は四面しっかりと高い城壁で囲まれています。↓

そして
修道院といっても、
礼拝堂があるだけではなく、
様々な施設があり
黒い森の闇の中に浮かぶ修道士達の町であったようです。

12世紀半ばに修道士達に設けられ、
現在でも礼拝所、製パン所、家畜小屋、守衛小屋などの施設残っています。


この↑奥のパラディースと名付けられている回廊は
ゴシック式建築です。

伝説によれば、この↑噴水のある場所をラバが泉を掘り当てたそうです。
天井にはラバの絵が描かれています。(写真では見えません(⌒-⌒; )

町の名マウルブロン(Maulbronn)は、ラバの噴水(Maul=馬やラバの口、Bronn=噴水)に由来しているそうです。



下のアーチ部分は半円形のロマネスク建築で、天井はゴシック建築の礼拝堂↑
オルガンは2013年グレンツィング 製です。
35のレジスター(ストップ)と
3つのマヌアル(手鍵盤)
ペダル(足鍵盤)付きです。
祭壇の後方にある、素晴らしい木造彫刻の聖歌隊席です↑
この木造彫刻
精巧かつ緻密で
もの凄く心に強く迫ってきます。
グレゴリア聖歌を
重々しく
厳かな気構えで
歌ったのであろうと
神気が伝わってきます。

修道院の中は
どこもかしこも 
寒いです。

体を温めることの出来た場所は
ここ中庭↓です。
太陽ポカポカ
マグノリアも気持ち良さそうに揺れています^-^
大好きな先輩達も
気のせいか
暖かい中庭では
オーディオガイダンスを
しっかり時間をかけて 
聞いておられます^-^
そういう純子が
一番しぶとく
中庭から
出ようとしませんでした (⌒-⌒; )
修道院内は底冷えが凄まじくて... (⌒-⌒; )
(beutiful Hiroko right, pretty Noriko left)
 (lovely keiko)
オーディオガイダンスを聞きながら廻ると
1時間半くらいかかります。

手も鼻も足先も
凍ったかのように 
冷たくなってしまいます。

なので、
修道院をしっかり観た後は
修道院ビールで
暖まって下さい^-^

以前は鍛冶場だったらしいというレストランでの一杯が
一番上の写真です。
わたしは暖かいココアを飲みました^-^



2016年5月4日水曜日

Hallo my lovely Friends in Meishinkai Stuttgart / 明新会 シュトゥットガルト

大好きな人と一緒に観る
芸術作品は
格別に
楽しめるし、感動も一入
ですね。

感動を
大好きなお友達と
共有するって
この上なく幸せなことです。

(My lovely friends in the Operahaus  
Noriko & Keiko & Hiroko from left)
 

一年前までは知らない人だったけど、
一緒に音楽を奏でたことがキッカケで
仲良くなれた先輩方^-^

才色兼備なこの女性3人様と共に過ごせるのは
ワクワクが一杯で楽しく、凄く幸せです^-^

(Hiroko)
 

(Keiko)

 (Noriko)

その先輩方々が
シュトゥットガルトに遊びに来て下さいました。
嬉しい〜(((o(*゚▽゚*)o)))

一緒に
ジョン・クランコ 振り付けによる
"Pineapple Poll"と "Lady and Fool"の2演目
を鑑賞しました。  

(オペラハウスの王様席にて4人で撮影しました^-^ 
Junko, Noriko, Keiko, Hiroko from Left)

先輩達との楽しい旅は続きます。
次をお楽しみに読んで下さいね^-^

xoxo




2016年4月10日日曜日

業力不滅




仏教の知識、ほぼゼロの初心者POPPYですが、
『業力不滅』
という言葉を学んだばかりです^-^

『業』とは『行い』のこと。
『業力』は『縁と結びついて結果を起こす力』があり、『"運命の種"』のこと。

過去現在の "業力" は "運命の種" として永遠に "アラヤ識" に蓄えられている。
これからの自らの行ないも、業力としてアラヤ識に蓄えられていく。

"良い業" をすれば 蓄えられた"良い運命の種" は、いずれ "良い花が咲き良い実が結ばれる"(良い結果、良い運命へ結ばれる)。

その逆も然り也。

プロとしてピアノを演奏するのは、何のためなのか? 
自分の演奏が
誰かのお役に立てる、
誰かの助けになれる、
そのためだと私は思っています。

それが出来るようになるためには、
そういうトレーニングが必要だと思っています。

そのトレーニングが "良い業"
トレーニングを積むことにより"業力"となり、
そしていつしか
誰かを感動させ、その方のお役に立てる演奏が出来るようになる。

そういう人生は最高に幸福な人生なように思われます^-^

このような意識でピアノに取り組んでみたいと思っています。

いつも応援有り難うございます^-^

xoxo


2016年4月8日金曜日

Jean Dubuffet ジャン・デュビュフェ特別展 / Fondation Beyeler

ジャン・デュビュフェ Jean Dubuffet
なぜ 
あのような うにゅうにゅ してる
アンフォルメル な立体作品を 創ったのか?

ジャン・デュビュフェ特別展
訪れた者には解ります!
バイエラー財団美術館にて開催されている ジャン・デュビュフェ特別展 が 最高に面白いです(((o(*゚▽゚*)o)))
ジャン・デュビュフェ特別展 にて彼の作品を時代順に観て行くと、作品スタイルの変遷が良く解るような展示になっていてワクワクします。






砂やアスファルトやガラス片などが混在し厚塗りされている絵画作品。
現代の芸術家の作品ではもう珍しくありませんが、当時としては 鑑賞する人々を困惑をさせたことでしょう。

ジャン・デュビュフェ Jean Dubuffet巨匠の名人芸や西洋文明といったものに価値を見出なかった。むしろそれらに対して反骨精神を持っていた。

うなずけます!
作品から伝わってきます!
そのせいか派手で華やかなキャリアはなかったかもしれません。しかしながら、1950年以降の美術の新たな流れの源泉となった重要な芸術家です!
彼の作品を観ていると、『輝く大地の神秘』という言葉が頭に浮かびます。大地にペイントされたかのような各作品に惹き付けられてしまいます。
ジャン・デュビュフェ Jean Dubuffetの作品は生で観るべきですね〜(((o(*゚▽゚*)o)))
生でないと解らない素材の違いによる立体感や、光沢感、色彩交錯があります。
観ていて楽しい (((o(*゚▽゚*)o)))



この下の作品は、平面だとちょっとキース ・へリングっぽく見えませんか^-^?


様々な石の天然色とペインティングされた模様の複雑な重なり合いに惹き付けられます。
ゴチャゴチャしているようなのに、スカッとシンプルな印象を与えるのがジャン・デュビュフェ Jean Dubuffetの作品の魅力ですね(((o(*゚▽゚*)o)))



アフリカの原始的部族美術が好きで影響を受けてたというのもウナズけます!
この辺から色はフランスの赤青白、なんですね。なぜでしょう^-^?

作品の立体感がどんどん大きくなり、身体感覚に迫ってくる作品。



美術作品に囲まれながら、作品の上にこうやって座れちゃうなんて幸せ〜(((o(*゚▽゚*)o))) 

デュビュフェ ワールドに浸る至福な時を過ごせます

ジャン・デュビュフェ特別展へGO(((o(*゚▽゚*)o)))


Hallo "Buddhism"





ヨーロッパに住むようになってから約20年。

西洋音楽を勉強し、西洋音楽であるクラシックピアノを生業としているために、今までの20年間は西洋史やキリスト教について学んできました。

機会があるごとに数々の教会を訪問し、教会の建築史や宗教画を学んだり、聖書に書かれている話について勉強しました

教養程度の知識量しかありませんが、クラシックピアノを演奏する上で、曲をより深く理解するのには役立っていると思っています。 



たまに『純子の宗教は?』と質問されますが、
『無宗教』と答えています。

時々仏教について質問を受けることもあります。

私が持っている仏教の知識は、ヘルマン・ヘッセの作品『シッダールタ』からの内容ぐらいなので、ドイツ人とそう変わりがありません。。。

仏教の知識を持つことによって、世界観が広がったり、案外に音楽への解釈も幅広くなれるかも知れない。
最近はそんなふうに考えるようになりました。

少しずつ学んでいきます。

皆様からのアドヴァイスやご教授、よろしくお願い致します。

xoxo